© 1998-2020 ペンション田代 All Rights Reserved

  • Facebook アプリのアイコン
  • Twitterのアプリケーションアイコン
  • Google + アプリのアイコン

TBSの番組マツコの知らない世界でも紹介された

​サンチアゴ・サカテペケスで毎年11月1日に行われる死者の日の大凧揚げイベント詳細

サンチアゴサカテペケス概要

 グアテマラ共和国のサカテペケス県(SACATEPEQUEZ)にあるサンチアゴサカテペケス市(SANTIAGO SACATEPEQUEZ)では毎年11月1日の死者の日に墓地にて大凧揚げイベントが行われます。
 この町の人口の80%はカクチケル族(KAKCHIQUEL)で残りはラディーノで主にカクチケル語とスペイン語が話されています。
 サカテペケスの意味はナワトル語(Náhuatl)でハーブの丘を意味しています。

11月1日の死者の日の凧揚げ

 グアテマラでの11月1日は日本のお盆と同様で亡くなった人を弔う日であり、墓地で凧を揚げることによって天にいる死者と凧の糸で地上を結ぶことによって相互つながっているという気持ちを感じると言われています。またこの時期は雨期から乾期への転換期でもありこれ以降、雨がもう降らないということと信じています。
 この日にはサンチアゴサカテペケス凧揚げの女子コンテストがありいろいろな観点から選ばれています。(上記写真)
 この日のサンチアゴサカテペケスの町は写真のように地元住民、観光客で賑わいます。お墓はたくさんの花で飾られ、周りには大きな凧も飾られます。この凧は何カ月も前から地域住民によって作られこの日のためにお墓に持ち込まれます。
 凧には巨大なものと中位なものとがありますが、巨大なものは正直空には揚がりません。中型のものや子供用に小さいものが数多く揚がります。中型の凧でも骨組みは竹などを利用していて重いため、空に揚がるには大人数人であげなくてはいけません。またいつ落ちるかわからないし、しかもお墓は傾斜しているのでかなり危険です。
​ この日は他人のお墓の上を歩こうが座っていようが全く問題ないようです。
中型の凧が上がるタイミングは午後3-4時くらいに風が出てくる時なので、それまでは近くの屋台で昼食とったり、子供用の凧を揚げたりと家族で過ごす時間となります。
 この日はアンティグアからサンチアゴサカテペケスまでの往復送迎を含んだ凧揚げツアーが出るので旅行者はそれに参加するとよいと思います。
 2019年12月17日TBSテレビ放送の”マツコの知らない世界”でもこのグアテマラの凧揚げのことが取り上げられました。
 グアテマラではこの死者の日にフィアンブレ(fiambre)という特別な料理を食べます。このフィアンブレは何種類ものハムやソーセージに肉類、魚類、いろんな野菜を混ぜお酢と粉チーズなどで味付けしたものです。家庭により入れるものや味付けが異なります。多くの種類ものを入れるため一回に作る量が多くなり、家族親せきで分け合ったりしています。
 サンチアゴサカテペケスのほかにスンパンゴ(SUMPANGO)でもお墓で凧揚げが行われます。
また死者の日の行事としてウエウエテナンゴ県(HUEHUTENANGO)のマム族の町トドスサントスクチュマタン(TODOS SANTOS CUCHUMATAN)でも競馬イベント(Carrera de las Ánimas)も有名です。この町は男性の民族衣装が美しいところでも有名です。